一般社団法人日本損害保険協会は、21社の損害保険会社の協力のもと「自動車盗難事故実態調査」を実施しています。
調査対象は、全国で発生した自動車の車両本体盗難事故および車上ねらい(部品盗難含む)事故で、調査期間内に自動車盗難事故が発生し、保険金の支払いを行った事案です。
2022年 車両本体盗難:2,656件、車上ねらい:971件
2021年 車両本体盗難:2,425件、車上ねらい:931件
2020年 車両本体盗難:2,964件、車上ねらい:1,254件
調査結果には、事故多発都道府県や、どんな車が被害に遭っているのかをまとめてありますので、関心のある方はこちらをクリックしてみてください。 → 「自動車盗難事故実態調査」
また、盗難、車上ねらいが発生しやすい時間帯は22時から9時という結果も出ています。
調査結果はあくまで保険金が支払われた件数です。保険を使用されなかったり、車両保険を付帯されていなかったなどの理由でカウントされていない被害者も多くいらっしゃると思います。大切な愛車が被害に遭わないよう、このようなリスクがあることも、情報として知って頂ければ幸いです。