熊本市現代美術館において、上天草市在住の画家による個展が10月9日まで開かれています。その方のご家族とのご縁もあり鑑賞しましたところ、心に響くことがありました。
絵が並ぶ中、画家の小学生時代の日記も展示されていました。皆様もご経験あるでしょうが、学校に毎日提出していたあの日記です。
「今日は書くことが何もありません」という趣旨の内容を、毎日繰り返し記してあり、微笑ましく読ませて頂きました。そして日記の最後には必ず「明日は書きたい」と。それを読んだ先生のコメントには、毎日やさしく「それでいいんだよ」が。
私達は経営理念のもと、昨日より今日、今日より明日と、目指す未来の姿に近付くための行動を大切にしています。
・・・と言うは易しですが、この画家さんの小学生時代に触れ、その実現に「明日こそは」と思いを馳せる今日この頃です。