損害保険ジャパン(株)熊本支店天草営業所には、大規模災害発生時に備え約3日分の食糧・飲料・衛生用品が備蓄されています。
令和6年11月、弊社も所属する熊本県損害保険代理店業協会天草支部は、能登半島地震の教訓を受け、大規模災害発生時の会員早期復旧を目的に、天草営業所の備蓄品拡充を図り共同利用の開始をさせて頂く運びとなりました。
このことは、天草支部会員の経営・事業継続やお客様をお守りする事につながるものと考えます。また、代理店が取扱う保険会社の垣根を超えた取組みである事に、損保ジャパン天草営業所の地域防災力強化に対する熱意が感じられます。
なおこの取組みは、「くまもと経済」12月号で紹介されています。
能登半島地震では陸路が寸断され支援が難航しましたが、天草地域も似たような道路事情で本土からの経路はほぼ一本。災害時には孤立しやすい地形です。
12月19日には、このことを想定した熊本県による大規模防災訓練が行われました。
海上自衛隊の輸送艦「しもきた」が接岸し佐世保市から運んできた自衛隊や通信会社の車両が降り立ちました。また、エアクッション型揚陸艇「LCAC(エルキャック)」も上陸。艦内から出発したトラックや大型ドローンで物資を運ぶ訓練がなされました。
災害への備えは自助努力も必要です。代理店独自の備えも充実させ、ご契約者・従業員を守り、微力ながら地域社会へも貢献できる、そんな体制を構築して参ります。