天草ほけんサポートは、メディポリス国際陽子線治療センターが「がん撲滅」を目的として、「陽子線治療」に関する情報提供「がんに関する基礎知識」「がん予防」や「早期発見」のための最新情報の発信を応援する事に賛同し、2021年8月、『がん撲滅応援団』に登録。がん治療ご相談者さまへの情報提供、相談案内を行っています。
メディポリス国際陽子線治療センターについて詳しくはこちらのホームページをご参照ください。→メディポリス国際陽子線治療センター | リゾート滞在型陽子線がん治療 (medipolis-ptrc.org)
そんなご縁もあり、陽子線治療施設連絡協議会 が主催する公開シンポジウム「がん治療の選択肢 陽子線治療の“今”」に参加してきました。
がん治療法は3種類あります。
・手術(がん病巣を取り除く)
・薬剤(抗がん剤を投与しがん細胞の増殖を抑える)
・放射線(放射線を照射しがん細胞を死滅させる)
陽子線治療は、その中の放射線治療にあたり、全国に19の治療施設があります。
陽子線治療のメリットに、がん患部にピンポイントでかつエネルギーMAXで照射できるので、他の健康な部位への放射線による影響が小さい事、と私は理解しましたが、詳しくは直接専門員へおたずねください。そのご紹介は承っております。
治療事例として、肝臓がん、すい臓がん、肺がん、食道がんの説明がありましたが、体にメスを入れず、痛みもない、5年生存率も上昇しているとの事。医療技術の進化を感じました。
気になる治療費ですが、公的医療保険が適用される治療部位の場合、高額療養費制度を利用し2万円~27万円の様です。(メディポリスホームページより)なお、公的医療保険が適用されない部位の治療は先進医療扱いとなり、280万円から300万円程かかるようです。ただし、このような高額医療費も、民間のがん保険や医療保険に先進医療特約が付帯されていれば、保険からの給付を受けられますので、費用負担の心配は軽減されます。